最新機器/3Dデジタル矯正
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iTero エレメント 5D
iTero エレメント 5D とは
当クリニックでは、『iTero エレメント 5D』という最新の口腔内3Dスキャナーを使用しています。
『iTero エレメント 5D』は、従来の iTeroエレメントよりも処理速度が高くより早くスキャニングができます。また、『iTero エレメント 5D』には、他の iTero(エレメント2、エレメントフレックスなど)や他社の口腔内スキャナーにはない近赤外光画像(NIRI)技術と口腔内カメラが搭載されており、従来のエックス線検査などでは発見しにくい隣接面初期う蝕を高確率で検出することができます。
当クリニックは、2019年4月から『iTero エレメント 5D』を使用しており、日本で最も早く導入している医院の一つです。
iTero エレメントを使用するメリット
インビザライン矯正をより良い結果へと導くには、精密な歯型を取る必要があります。このiTero エレメントは、お口の中を細部までスキャンして3Dでデータ化できるので、従来のようにシリコンで歯型を取るよりも精密な歯型を取ることができます。
つまり、iTeroエレメントを使用することで、より精密で患者さまに合ったアライナーへと仕上げられるのです。
- 従来のシリコンよりも精密な歯型が取れるため、治療の精度が高くなる
- シリコンを口の中に入れる必要がなく、吐き気などの不快感がないので、患者さまの負担にならない
- スキャニングの結果をすぐに画面で確認できるため、歯型が不鮮明などの理由で、歯型の作り直しや再度の来院が必要ない
- デジタル化された歯型のデータからすぐに治療計画を作成できるため、シリコンの歯型を海外発送する従来の方法に比べて、より早く治療計画のご説明や治療を開始できる
- シリコンから製作する方法よりも歯に適合するアライナーを製作できるため、アライナーの装着感がよい
- 放射線を使用していないので、被ばくの心配がない
- シリコンを誤嚥する心配がないので、お子様にも安全に使用できる
歯科用CT
歯科用CTとは
当クリニックでは、コンピューターによる断層撮影で3D画像を得られる『歯科用CT』を使用しています。
平面の情報しか得られなかった従来のレントゲン装置とは異なり、顎の位置や骨の厚みなど立体的で精密なデータを手に入れることができます。
歯科用CTは、血管や神経の走行位置なども立体的に把握できることから、外科手術をともなうインプラント治療などに使用されることの多い装置です。矯正治療専門の歯科医院でこの装置を導入しているところは、まだ少ないのが現状です。
当クリニックで使用している歯科用CTは、従来の医科用CTや他の歯科用CTに比べて、極めて低線量での撮影が可能であり、顎周りの骨や歯根の状態などを確認できるため、矯正治療に使用することで、より良い治療結果へと導くことができます。当クリニックでは、この歯科用CTの使用を重視して、矯正治療をご提供しています。
歯科用CTを使用するメリット
- 従来のレントゲン装置では2Dの平面的な画像しか得られなかったが、3Dの立体的な画像を得られる
- 顎骨の厚みや歯根の形、位置などを詳細に把握することができるため、より理想的な位置に歯を移動させることができる
- 顎の骨周りや神経・血管の走行位置など細部まで確認でき、より安全な治療につながる
- 被ばく量は胸部や胃のX線検査よりも少なく、人体への影響がほとんどないので、安全に検査を受けられる
クリンチェック
3Dデジタル技術を使用した治療のプランニング
『iTero エレメント』や『歯科用CT』、3Dシミュレーション『クリンチェック』などを使用することにより、デジタル化されたデータを速やかに患者さまと一緒に確認し、詳細な治療計画をご覧いただくことができます。それにより治療開始前に治療終了後の歯並びの状態や治療終了の時期を把握でき、矯正治療全体のイメージを担当医と患者さまが共有することができます。
当クリニックではこれらの3Dデジタル技術を駆使することにより、患者さまが安心できる快適な治療をご提供しています。